鈴木茉美(演出/脚本家)

エンターテイメント作品を生業とする。
代表作品として、「大正浪漫探偵譚シリーズ」、「JYUKAI-DENシリーズ」、舞台「空行」等がある。基本的に膨大な長さの歴史を作って新作を書き上げる事が多いため主人公を中心としたシリーズ化というスタイルの脚本が多くなっている。世界観を徹底的に作り上げ、そこに存在するであろう人物を想像し動かし、説明を省いていく方法を用いた脚本を書くことが特徴。ある意味で分かりやすい作品を執筆するが、その裏に隠された社会背景、人間の心理を徹底的に分析し追求する演出を用いる為、解釈を想像させる作品を作る事が多い。2017年脚本/演出を務めたTOU-JYUKAI-DENが、2018年伊藤熹朔賞(舞台美術:小池れい)のファイナリストに選出されている。特色として舞台美術に強く拘りを持ち、2018年4月に上演された舞台「大正浪漫探偵譚-六つのマリア像-」では初演「空行」でも舞台美術を担当した杉山至氏が手がけ、高い評価を得た。

來河侑希

劇団アレン座主宰
日本/ミャンマー共同制作映画「僕の帰る場所/英題:Passage of Life」にて
共同プロデューサー、出演を務める。同作は、2017年第30回東京国際映画祭作品賞、アジア国際交流基金特別賞(監督賞)をW受賞。その他、オランダ/シネマジア映画祭長編コンペディション部門ノミネート、スペイン/マドリード国際映画祭、韓国/全州国際映画祭シネマスケープ部門ノミネート、大阪アジアン映画祭特別招待作品、カンボジア国際映画祭特別招待作品、フィリピン/シナグ・マニラ映画祭クロージング作品、くまもと復興映画祭特別招待作品、アイルランド/ダブリン映画祭特別招待、スイス/GINMAKU日本映画祭招待作品、ドイツ/ニッポン・コネクション/日本ヴィジョンズ部門にノミネート他多くの映画祭で高い評価を受ける。
同映画はアジアの映画祭や映画を紹介するサイトAsian Film Festivalsにて
2017年”見逃せないアジア映画100作品”の中にも選出された。映画「NOISE」では狂気の芝居を見せ、同作はモントリオール世界映画祭、レインダンス映画祭に
ノミネートされるなど、メインキャストで出演している映画が軒並み高い評価を得ている。また舞台のプロデュースにおいて独自の路線で作品を作り続けている。一つ一つの作品を企画するのに量産するのでは無く、長い年月をかけて導き出すスタイルを貫いている。